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論文

Ion irradiation effects in EuBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{y}$$ thin film

石川 法人; 岩瀬 彰宏; 岩田 忠夫; 前田 裕司; 鶴 浩二*; 道上 修*

J. Supercond., 7(1), p.241 - 242, 1994/00

C軸配向したEuBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{y}$$超伝導薄膜について、ピニング機構のHeイオン照射効果を調べた。ピニングの強さを表わす磁束の活性化エネルギーを磁場中抵抗の温度依存性から見積った。flux creep modelが成り立つと考えられる低抵抗領域における活性化エネルギーは、Heイオンの照射量の増加にしたがって減少し、ピニング特性が劣化することが分かった。さらに我々は、臨界電流密度の照射量依存性を測定し、それがT$$_{c}$$の殆ど変化しない低照射量領域(~10$$^{14}$$cm$$^{-2}$$)ですでに減少し、Heイオン照射による点状欠陥がピニングセンターとして機能しない、という結論を得た。

論文

Spin-correlation in La$$_{1.82}$$Sr$$_{0.18}$$Cu$$_{1-y}$$M$$_{y}$$O$$_{4}$$(M=Ga,Zn,Ni,Co)

石川 法人; 黒田 直志*; 池田 博*; 吉崎 亮造*

Physica C, 203, p.284 - 292, 1992/00

 被引用回数:47 パーセンタイル:89.21(Physics, Applied)

La$$_{1.82}$$Sr$$_{0.18}$$Cu$$_{1-y}$$M$$_{y}$$O$$_{4}$$(M=Ga,Zn,Ni,Co)について帯磁率の温度依存性を測定した。Cuサイトを置換しないとき(y=0)帯磁率は265Kでピークを持つという性質がある。ピーク温度は最近接スピン間の反強磁性相関エネルギーに比例すると言われている。Cuサイトを他の元素で置換することによって以下のことがわかった。ZnやGaによる置換はともにピーク温度を下げる効果がある。Coによる置換はピーク温度を上げる効果を持ち、Niによる置換はピーク温度に対してあまり寄与しない。これらの結果は、それぞれの元素の3d(X$$^{2}$$-Y$$^{2}$$)準位の占有度の違いと関係ある可能性がある。

報告書

酸化物高温超電導体におけるメカノケミカル効果

山田 太一*; 永井 良治*; 竹内 学*; 峰原 英介

JAERI-M 91-029, 26 Pages, 1991/03

JAERI-M-91-029.pdf:0.63MB

YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$超電導体について、粉砕処理による粒径の変化と超電導特性の劣化の様子を調べた。粉砕処理は乳鉢を用いて2分から100分間の間で行った。粉末試料の粒径の変化は光透過式沈降法で、超電導特性の劣化の様子はX線回折パターンによる結晶性の評価と交流磁化率の温度依存性による超電導部の体積化の測定から調べた。2分および100分間の粉砕後のそれぞれの値は、1)平均粒径(50%径);10.8$$mu$$m,7.2$$mu$$m、2)結晶性;40.0%,24.8%、3)超電導部の体積化;91.5%,30.0%であった。また、粉砕処理を施した試料について再焼成と酸素中でのアニールを行い、結晶性と超電導特性の回復について調べた。完全に最初の状態にまで回復していないことが確認できた。

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